NEWS
- HOME
- / NEWS
コロナ渦における当組合の取組み
今なお収束の見えない新型コロナウイルス感染症は、日本国内にとどまらず全世界で、消費の落ち込みなど経済や物流の停滞だけではなく、国際的な人流にも大きな影響を及ぼしています。
技能実習生制度においても例外ではなく、日本国内における緊急事態宣言をはじめ、世界各国のロックダウン政策の影響を大きく受け、2021年1月に中長期滞在者の日本への入国がストップされて以来、現在まで、技能実習生および特定技能外国人の新規入国は認められていません。また、ベトナム帰国便については、予約が取れない、仮に予約できても就航が延期され続ける状況で、いつ帰国できるかわからないといった不透明な情勢が続いています。
こうした背景を踏まえ、北日本国際事業協同組合飛騨講習センターでは、技能実習困難者、帰国困難者といった生活困難者の受け入れと支援を行っております。本人の希望に寄り添いながら話し合いを重ね、就職、帰国支援といった技能実習生の手助けをしています。
当センターには、指導員が常駐のため、滞在中の健康観察や外出管理等の適切な指導と技能実習生からの相談に素早く対応できます。さらに、希望者には、失業保険の受給申請手続きや日本語教育などのサポートをおこない、生活困難外国人が日常生活のルールを守り、集団生活を楽しく過ごせるよう工夫しています。
◆1日のスケジュール(基本)
7時:起床
8時:掃除
9時:希望者に日本語教育等
11時30分:昼食の準備~昼食
13時:勉強、外出支援、運動等
17時30分:夕食準備~夕食
21時までに入浴等
23時までに消灯
◆生活費:1人につき1日 900円(消費税込み)※宿泊費、食費、光熱費込み
※支援を目的としておりますので、費用は実費となっております。
※集団生活の規律を守ることができる方を前提にしています。
お困りの技能実習生、受入企業様、監理団体様等、お気軽にご相談ください。